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🎧耳で聴く恐怖|怪談オーディオブックおすすめ作品40選【Audible/audiobook.jp比較・レビュー】

🧠この記事でわかること

  • 怪談をオーディオブックで楽しむ魅力
  • Audibleとaudiobook.jpで聴けるおすすめの怖い話
  • 朗読の質や雰囲気から選ぶおすすめ作品
  • 各サービスの無料体験リンクあり

👻音で味わう恐怖体験とは?

怪談や都市伝説を「音声」で聴くという体験は、読書とは異なる恐怖をもたらす。
目を閉じて、闇の中に響くナレーターの声に耳を澄ませると、まるでその現場にいるかのような没入感が生まれる。

特にホラー系オーディオブックでは、効果音・間の取り方・語り手の演技力が恐怖を倍増させる要素であり、寝る前や一人の移動時間に聴くとゾクゾクするような感覚に襲われる。

🎬怪談オーディオブックおすすめ40選【Audible/audiobook.jp比較・レビュー】

以下に、Audible・audiobook.jpの両方から選出した「怖い話」40作品を紹介する。是非チェックしてほしい👇

1.🎧 5分怪談(著・朗読:ナナフシギ)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:3時間19分
  • ジャンル:実話怪談・ジュブナイルホラー・ショートストーリー集
  • 評価:★★★★★(★4.9/51件レビュー)
  • 収録エピソード数:全24話(各話約5分)
  • 配信開始日:2024年9月27日

🔎 概要

SNS総フォロワー50万人超の人気怪談系YouTuber「ナナフシギ」による、5分で読める&聴ける実話怪談集。
物語は、小学5年生の少女が“霊界”に迷い込み、幽霊の女の子「レイちゃん」とともに、病院・神社・ホテルなどの“おばけスポット”をめぐるという構成。各話は独立しつつ、1つの物語としても楽しめるジュブナイルホラー仕立て。本当にあった怖い話をベースにしつつ、小中学生でも読みやすく、怖すぎず、でも背筋が凍るような「ちょうどよい怪談」として仕上がっている。
朝読書や通勤通学のスキマ時間、親子で楽しむライトホラーとしても◎。

👻 怖さのタイプ

  • 小中学生でも楽しめる“怖すぎない”ライトホラー
  • 誰もが経験しそうな日常と異界の境界線がテーマ
  • じわっと染みる「心霊の不気味さ」が中心
  • 大人も子どもも「うっかり引き込まれる」感覚に

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 子どもと一緒に楽しめる怖い話を探している人
  • 怪談初心者/ホラーが苦手だけどちょっと興味ある人
  • 怪談YouTuber「ナナフシギ」のファン
  • 通勤通学でサクッと1話ずつ楽しみたい人

2.🎧 十二刻 -じゅうにきざみ-(著・演出:志月かなで)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間45分52秒
  • ジャンル:実話怪談・朗読劇・オムニバス
  • 評価:★★★★★(志月かなでファン・怪談好きに高評価)
  • 構成:全12話構成/トラック数12
  • 配信開始日:2020年12月29日(怪談王2020決勝に合わせて配信開始)

🔎 概要

「耳で見る」怪異──実話怪談に演出とキャスティングの妙を加えた、聴覚型エンタメ怪談。
怪談師・志月かなでが、東海地方にて蒐集した12の実話を、ナビゲーター兼プロデューサーとして仕立て上げた新感覚のオーディオ怪談作品。
ベテラン声優・原えりこをはじめ、プロの役者・声優が多人数出演し、音響演出と演技によって臨場感あふれる「怖さ」を実現している。
怪談イベント「怪談王2020」との連動作品として制作され、テレビ出演などでも知られる志月の語りに加えて、聴く者の想像力を刺激する構成が光る。
ホラーというより“生活の隣に潜む異変”を切り取った「静かな怖さ」がじわじわ来るタイプの一作。

👻 怖さのタイプ

  • リアルな生活の中に潜む異変(実話怪談)
  • 朗読演出による臨場感のある怖さ
  • 多人数による演技の怖さ(演出型)
  • じわじわと染み込む静的恐怖(ビジュアルに頼らない音怖)

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 都市伝説や実話怪談が好きな人
  • 演出と声優の力で味わう「聴く怪談」に興味がある人
  • 怪談イベントや怪談師の語りに惹かれる人
  • 「音でゾッとしたい」タイプのホラーファン

3.🎧 黒い家(著:貴志祐介/朗読:乃神亜衣子)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:13時間55分
  • ジャンル:ホラー・サスペンス・長編小説
  • 評価:★★★★☆(★4.2/2966件レビュー)
  • 受賞歴:第4回日本ホラー小説大賞受賞作
  • 配信開始日:2016年8月3日

🔎 概要

生命保険会社に勤める若槻慎二が、ある顧客宅を訪れたことをきっかけに恐怖の連鎖に巻き込まれていく――。
小学生の変死、不可解な保険請求、不気味な顧客の言動。真相を探るうちに浮かび上がるのは、想像を絶する狂気の存在。
「保険」という日常の中に潜む異常な悪意を描いた、超リアルかつ恐怖のノンストップ・サスペンス長編。心理描写も圧巻で、聴く者を息もつかせぬ展開へと誘う。

👻 怖さのタイプ

  • 精神的に追い詰められる恐怖(日常と狂気の境界)
  • 人間の「悪」のリアルさがじわじわと滲む
  • ゴア描写は控えめながらも、心理的トラウマ度は高い
  • 「怖い家系ホラー」ではなく、「怖すぎる人間ドラマ」

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 日常系ホラー・サスペンスが好きな方
  • サイコスリラーや精神的な怖さを味わいたい人
  • 小説・映画『黒い家』のファン(映画版と聴き比べも◎)
  • ミステリーとホラーの境界を彷徨いたい読書家/聴書家

4.🎧 死ぬほど怖い話 短編集(著:あさくらけいと/朗読:松井明)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:38分38秒
  • ジャンル:ホラー短編集・ナイトリーディング向け
  • 配信開始日:2012年3月24日

🔎 概要

「夜に聴くのは絶対やめた方がいい」──そう言いたくなる恐怖の詰まった短編集。
収録されているのは厳選されたホラー短編3編。実力派俳優・松井明のリアルで重みのある朗読が、物語の怖さをさらに倍増させる。
「眠れなくなる」「トイレに行けない」と評される恐怖体験、あなたは最後まで耐えられるか?

👻 怖さのタイプ

  • 短時間でゾクッとする密度の高い恐怖
  • 効果音ではなく“声の演技”で聴かせる
  • 現実感と近さがあり、生活のすぐ隣にある怪異感
  • 就寝前や移動中の「ながら聴き」ではなく、集中して聴くべき一作

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 時間がないけど「ゾッとする体験」がしたい人
  • 実写ドラマ的な怖さを声だけで味わいたい人
  • 短編ホラー好き/都市伝説や怪談をよく読む人
  • aubiobook.jpで買い切り作品を試してみたい人

💡 眠る前に聴くのは推奨されません。一人の夜に、ヘッドホンでじっくりどうぞ……。

5.🎧 Another 上(著:綾辻行人/朗読:比留間俊哉)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:9時間28分
  • ジャンル:学園ホラー・ミステリー・青春サスペンス
  • 評価:★★★★☆(★4.3/452件レビュー)
  • 配信開始日:2019年7月5日

🔎 概要

1998年春、榊原恒一は父の海外赴任に伴い、夜見山北中学校へと転校してくる。彼を迎えたのは、どこかよそよそしく張り詰めた空気と「触れてはならない何か」への沈黙。
教室の隅に座る片眼の少女・ミサキ・メイとの出会いをきっかけに、徐々に明かされていくクラス三年三組の「呪われた年」の真実。そして起こる、最初の惨劇──。
死者は誰か? なぜ人が死ぬのか? この”世界”のルールを解き明かすまで、恐怖は止まらない。

👻 怖さのタイプ

  • 学園に潜む都市伝説的ホラー
  • 静かに忍び寄る不穏さ+突如襲うショック描写
  • "日常崩壊"系の恐怖
  • 読後感の重さと切なさが同居

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 学園ホラーや青春×ミステリーが好きな方
  • アニメ/映画『Another』ファンで原作にも触れたい方
  • 人間関係と怪異が交錯する「空気感重視」のホラーを求めている方
  • 綾辻行人ファン(館シリーズとは別系統の魅力)

💡「下巻」も2019年8月にAudible配信済み。上下あわせて通しで聴くのがおすすめ!

6.🎧 怪異証言~百物語~(著:山口敏太郎)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入)
  • 再生時間:3時間49分46秒
  • ジャンル:実話怪談・証言怪異集
  • 販売開始日:2011年1月3日

🔎 概要

オカルト研究家・山口敏太郎による、体験者本人の証言に基づく“ガチ怪談”集。脚色を廃し、リアルな言葉で再現された証言は、まさに現代版「百物語」と言える。
本書に登場する話はすべて、実際に誰かが体験した怪異。古今東西の霊体験、奇妙な出来事、説明不能な現象が、淡々とした口調で語られていくほどに、“真実味”が深まり、聴く者の想像力を刺激する。

👻 怖さのタイプ

  • じわじわ迫るリアル系恐怖
  • ドラマ性ではなく「現実感」でゾッとする
  • 体験者の息づかいが伝わるようなドキュメンタリー感
  • 日常に潜む異界の気配がテーマ

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 作り話ではない“本当にあった話”に惹かれる人
  • 都市伝説や民間伝承、証言集が好きな人
  • 一つ一つの話を噛みしめながらじっくり聴きたい人
  • 山口敏太郎ファン/オカルト好き全般

💡「怖いけど、なぜかやめられない」──証言という形式だからこそ、そこにあるのは“事実”の気配。次に語るのは、あなたかもしれない……。

7.🎧 ぼぎわんが、来る(著:澤村伊智)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:9時間48分
  • ジャンル:呪怪・霊障系ホラー × 家族ドラマ
  • 配信日:2019年3月22日
  • ナレーション:安斉一博(Standard Japanese)

🔎 概要

第22回日本ホラー小説大賞「大賞」受賞、映画『来る』(中島哲也監督)の原作小説としても話題の異色ホラー。
平凡なサラリーマン・田原秀樹の周囲で次々と起こる怪異。その正体は、故郷の伝承に語られる“ぼぎわん”なる正体不明の怪物だった――。
徐々に家族の中へ侵入してくる“それ”に対し、霊媒師・比嘉真琴が立ち向かう。
オカルト×家族×スプラッター要素が融合したノンストップ呪いエンタメ

👻 怖さのタイプ

  • 呪い・因縁・霊障ホラーの極北
  • 血の通ったキャラクターたちが“確実に削られていく”恐怖
  • 幼児を狙う異形存在というテーマが異様に重い
  • ナレーションもテンポよく、聴き応えあり

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 映画『来る』が刺さった人
  • 日本的な怪異+都市伝説的な存在が好きな人
  • 怪異と向き合う登場人物たちの“人間ドラマ”にも興味がある人
  • 長編ホラーにじっくり浸かりたい人

💡「“それ”は、もうすぐ、あなたのそばに」──
聴くほどに広がる“ぼぎわん”の不気味さ。これは単なる怪談ではない、“現代日本の呪い”を描いた物語だ。

8.🎧 住倉カオスの怪談★語ルシス

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入)
  • 再生時間:52分04秒
  • ジャンル:連鎖型トーク怪談 / オムニバス怪異
  • 配信日:2021年4月27日
  • ナレーション:住倉カオス(他複数ゲスト)
  • 出版社:Channel恐怖

🔎 概要

語ることで呼び覚まされる記憶と恐怖──
ひとつの怪談が次の語りを引き寄せるように、語り手たちの記憶が連鎖し、怪異が次々と浮かび上がる。
メインパーソナリティの住倉カオスを筆頭に、稲川淳二の“正統継承者”と呼ばれる怪談家ぁみ、沖縄怪談の語り部小原猛、異色のDJ怪談師DJ響、そして元ピエロ芸人のBENが登場。
それぞれの話芸が、聴く者の背筋を凍らせる。

👻 怖さのタイプ

  • “語り”の雰囲気重視のライブ型怪談
  • スピンオフ的に語られる怪異が不意打ちのように襲う
  • 短時間でも濃密な内容で、聴き流しにも◎

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • テレビの怪談番組・怪談ライブが好きな人
  • ひとつのテーマから連鎖的に語られる怪談構成が好みの人
  • あまり時間がないけど“濃い怖さ”を楽しみたい人

💡 語ることで蘇る恐怖が、またひとつ……。
あなたの記憶にも、呼び水のように怪異が忍び寄る。

9.🎧 リング(Audible版 完全版)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対応)
  • 再生時間:9時間43分
  • ジャンル:Jホラーの金字塔/心理・呪い系ホラー
  • 配信日:2016年6月17日
  • ナレーション:丸山雪野
  • 出版社:KADOKAWA

🔎 概要

――見た者は、一週間後に死ぬ。
ホラー史を変えた鈴木光司の傑作『リング』が、完全版オーディオブックとして登場。
ある日、四人の少年少女が苦悶の表情を浮かべて謎の死を遂げた。
雑誌記者の浅川は、姪の死をきっかけに調査を開始。やがて、ある「ビデオテープ」にたどり着く――
浅川自身もそのビデオを見てしまった今、残された時間はわずか七日。
呪いの正体と対峙しながら、浅川の決死の探索が始まる。

Jホラーの原点ともいえる作品であり、のちの映画版『リング』(貞子)へと続く恐怖の原初形態でもある。

👻 怖さのタイプ

  • 見えない恐怖・呪いがもたらすサイコロジカルホラー
  • 徐々に追い詰められる焦燥感
  • 日常に潜む「情報の呪術」としての恐怖描写が秀逸
  • スロービルドでゾクゾクさせられる演出

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 『貞子』シリーズやJホラー映画ファン
  • 情報や映像に“呪い”という概念が乗る世界観に惹かれる人
  • ホラーの「元祖・怖さ」に触れてみたい人
  • 小説としてもストーリー重視で楽しみたいリスナー

💡 一度聴いたら、あなたの耳からはもう“呪い”が離れない……。
貞子の原点にして、日本ホラーの核心に触れる1本。

10.🎧 田中俊行 怪奇蒐集者(コレクター)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間3分43秒
  • ジャンル:実話怪談/語り怪談系
  • 販売開始日:2021年10月1日
  • ナレーション:田中俊行(本人語り)
  • 出版社:楽創舎
  • トラック数:8

🔎 概要

怪談グランプリ王者・田中俊行による、珠玉の怪談朗読!
数々の怪談イベントで語られてきた人気ネタを含む、初音源化の“怪異傑作選”。
冒頭には案内人・蜃気楼龍玉による紹介が入り、臨場感たっぷりの構成。
中でも「稲川淳二の怪談グランプリ」で最多票を獲得した話題作「あべこべ」や、田中氏の祖母が体験した実話に基づく「橋津の海岸」など、バリエーション豊かな全8話を収録。

💿 収録エピソード一覧

  • 案内人・蜃気楼龍玉による田中俊行紹介
  • 橋津の海岸(戦後直後の切ない体験談)
  • 封印した話(あまりの異様さに封じた怪談)
  • あべこべ(現実が裏返るような怪異)
  • 瀬戸のライダー(都市伝説的モチーフ)
  • 千葉の幽霊屋敷(実在する心霊物件)
  • スナックの同僚(笑えるが不気味な短話)
  • 人に話すと…(語ると災いを呼ぶタイプの怪談)

👻 怖さのタイプ

  • 実体験に基づく“じわじわ系”恐怖
  • 都市伝説とオカルトの中間を突くリアリティ
  • 語り口が静かで冷静なぶん、余韻が残る恐怖感

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 派手な演出より“リアルで静かな怪談”を好む方
  • 稲川淳二系の正統派・語り怪談ファン
  • 田中俊行氏のTV・イベント出演を観て気になっていた人
  • 一話ずつ短く、ながら聴きにも適したホラー音源を探している人

💡 怪談は「集める」ことで、見えなかった怖さが見えてくる。
田中俊行の蒐集癖が生み出した怪談の宝箱、あなたも開けてみては?

11.🎧 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:7時間41分
  • ジャンル:ホラー/怪談風ミステリー/ボーイ・ミーツ・怪異
  • 配信日:2025年4月11日
  • 著者:寝舟はやせ
  • ナレーション:木村宗一郎
  • 出版社:KADOKAWA
  • バージョン:完全版
  • ASIN:B0DR2XJMKZ

🔎 概要

「これは友達から聞いた話なんだけどね」
実母に金を使い込まれ、人生をリセットせざるを得なくなったタカヒロが辿り着いたのは、“住み込み管理人”の仕事と一風変わったマンション
ただし条件はひとつ──「隣人と必ず仲良くしてください」。
しかし、隣人は明らかに“人間ではない”存在。
ベランダ越しに語られる怪談の数々は次第にタカヒロの現実とリンクし始める。
虚構と現実の境界が崩れゆく、“連作怪談型”の異色ホラー小説。

💿 特徴・構成

  • 章立て形式で進行し、各章が「怪談→現実との接点→ホラー展開」に発展する連作スタイル
  • 「逃げ出した管理人は23人」という不穏な履歴つきの部屋が舞台
  • 怪談マニアの隣人と主人公の関係性の変化も大きな聴きどころ

👻 怖さのタイプ

  • 会話形式で進むため、没入感とリアリティが高い
  • ゾワッとする感覚の積み重ねが特徴(ジャンプスケアではなく、にじり寄る不安)
  • 語られる怪談と現実が「リンク」する系の恐怖

🧑‍💼 こんな人におすすめ

  • 『虚構と現実の境目が曖昧になるホラー』が好きな人
  • 『怪談』『会話劇』『怪異との日常』というキーワードに惹かれる人
  • 長編でもテンポよく聴ける構成を求めている方
  • 映画『事故物件 恐い間取り』や『さんかく窓の外側は夜』などが好きな人

💡 「仲良くする」って、どういう意味だと思いますか?
友好関係の定義がホラーになる…そんな現代的な恐怖を描く一作。

12.🎧 怪談(小泉八雲)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:38分11秒
  • ジャンル:古典怪談/民話系ホラー/オーディオドラマ
  • 販売開始日:2015年9月2日
  • 著者:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
  • ナレーション:安原義人、落合弘治、雨蘭咲木子、田中英樹、粟野志門 ほか
  • トラック数:全2話(各話ドラマ形式)

📘 収録作品

  1. ろくろ首
     ──首が抜ける女、怪しき夜の山寺にて。
  2. 破られた約束
     ──死してなお約束を守る、日本的情の怪異譚。

👻 作品紹介

日本人以上に日本を愛したと称されるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)による、明治期の和製ホラー文学の代表作。
「ろくろ首」や「破られた約束」など、日本の古典怪談を朗読+効果音+BGM
で再構成したオーディオドラマ版

  • 静寂と闇が織りなす和の怖さ
  • 俳優陣による重厚な演技とナレーション
  • 古典ながら今なお心を震わせるストーリーテリング

🏮 怖さのタイプ

  • ジワジワ来る情念系の怪談
  • 驚かせるよりも「余韻で怖がらせる」タイプ
  • 効果音や音楽による没入型ホラー体験

🎧 こんな人におすすめ

  • 小泉八雲や民話・口承伝承に興味がある人
  • 古典怪談をドラマ仕立てで味わいたい人
  • 通勤・通学中でも聴ききれる短時間ホラーを探している人
  • YouTubeの怪談朗読とは一味違う本格音響演出を求める方に

💡「怪談」は語られることで生き続ける──
語り継がれるべき日本怪談の名作を、音声でじっくり味わえる一本。

13.🎧 怪談蒐集録「過呼吸」

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:4時間49分
  • ジャンル:実話怪談/体験談ホラー/語り系怪談
  • 配信日:2025年1月24日
  • 著者:村上ロック
  • ナレーション:立石和希
  • 制作:Audible Studios(完全版)

👻 作品紹介

怪談バー「スリラーナイト」で夜な夜な語られる、実話怪談の最前線
著者・村上ロックが全国を巡業する中で集めた、実際に聞いた、あるいは体験したというエピソードをもとに再構成された恐怖譚。

  • 「呼吸するのも怖い」レベルの緊張感
  • ハライチ岩井勇気氏も「何かに見つかりそうで、息を潜めてしまった」と絶賛
  • 「くぅ……」と漏れる声、重く沈んだ空気、逃れられない恐怖
  • 怪談ライブで実際に披露された話+寄せられた体験談を厳選収録

🎭 特徴

  • 1話ごとの完成度が高い語り口中心の構成
  • ナレーター立石和希による、抑制された語りがリアルな恐怖を引き出す
  • SEやBGMに頼らない、“語りの間”で怖がらせる正統派実話怪談
  • 「ゾワゾワする」タイプの話が中心で、日常の延長に潜む怪異がテーマ

📚 トピック例(本文から抜粋される可能性のある内容)

  • 繰り返される“視線”の記憶
  • 深夜の階段に響く“何かの足音”
  • 友人の語った「絶対に笑ってはいけない話」
  • 路地裏に続く“異界の通路”

🏮 怖さのタイプ

  • 日常の隙間に忍び寄る静かな狂気と異常
  • 心理的な圧迫感でじわじわと追い詰めてくる
  • “派手な霊現象”よりも“リアリティのある違和感”で攻める構成

🎧 こんな人におすすめ

  • YouTubeや怪談イベントで村上ロック氏の語りに触れたことがある人
  • 本格的な実話怪談が好きな人
  • 音だけで想像しながら聴くのが好きな「静かに怖がりたい派」の方
  • 都市伝説や怪異譚をリアルに感じたい人

💬 「この怪談、呼吸を忘れる。」
恐怖がじわじわと肺を満たし、気づけばあなたも“過呼吸”。
日常に潜む異常と向き合いたいあなたへ、深夜の一人聴きを強くおすすめする。

14.🎧 あなただけに語りかけるリアル怪談 1

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入・聴き放題対象)
  • 再生時間:35分47秒
  • ジャンル:語り怪談/実話風怪談/情景描写ホラー
  • 販売開始日:2007年12月25日
  • 著者・語り手:稲川淳二
  • 制作・出版:インフォバーン
  • トラック数:1(3話収録)

👻 作品紹介

怪談界のレジェンド、稲川淳二による“あなただけに語りかける”スタイルのリアル怪談集。
長年にわたり全国各地で収集した怪談の中から、厳選された3本を、情景描写豊かに語る。

収録話:
  1. 「深夜のタクシー」
     深夜、遠距離客を降ろした後の仮眠中。田舎道で近づいてくる足音の正体とは……?
  2. 「自転車旅行」
     夏の自転車旅行、急な雨、立ち入り禁止の廃建物。思い出は恐怖に変わる。
  3. 「林間学校」
     児童たちの前に現れた見知らぬ少女。教師が体験した不可解な現象。

🎭 特徴

  • “あなただけに”語りかけるような親密な語り口
  • 怪異そのものよりも、情景描写や「語りの間」で怖がらせる稲川怪談の真骨頂
  • 各話10分前後のテンポ感で、寝る前や移動中にも聴きやすい

🧠 怖さのタイプ

  • リアルな生活の中に溶け込んだ異常
  • 「見た」「聞いた」だけではなく、「感じた」「気づいた」に着目
  • 心の隙間にじわじわ染み込む静かな恐怖

🎧 こんな人におすすめ

  • 稲川淳二の“語り芸”としての怪談を堪能したい人
  • オカルト番組世代、または80〜90年代怪談ブームのファン
  • 最新の演出重視のホラーよりも、語りの持つ重みでゾッとしたい人
  • 一話完結型でサクッと聞ける怪談を探している人

💬 「あなただけに語りかける」という親密なトーンが、むしろ逃げ場を奪っていく。
耳元に忍び寄る“稲川怪談”の恐怖、あなたは最後まで聴き通せるだろうか――。

15.🎧 影踏亭の怪談(完全版)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:9時間33分
  • ジャンル:怪談×ミステリ/実話風ホラー/民俗学的怪異譚
  • 配信日:2024年1月31日
  • 著者:大島清昭(第17回ミステリーズ!新人賞受賞)
  • ナレーター:浅井晴美
  • 制作・出版:株式会社アールアールジェイ
  • 評価:★4.1(Amazonレビュー125件)

📘 作品紹介

実話怪談作家「呻木叫子(うめききょうこ)」の異名を持つ姉。
民俗学をバックグラウンドに持ち、リアルなフィールドワークを基にしたルポ怪談を発表していた彼女が、ある日突然、髪の毛で瞼を縫われた状態で昏睡しているのを弟が発見する――。
姉が調査中だった旅館〈影踏亭〉で何があったのか?
真相を探るため弟は現地に赴くが、奇妙な密室殺人事件の第一発見者となってしまう。
ルポ怪談×密室ミステリが融合する、新感覚の長編オーディオホラー。

👓 特徴

  • 怪談×本格ミステリのハイブリッド構成
  • 怖がらせるための“演出”ではなく、民俗学的・民話的な裏づけが物語に厚みを与える
  • 一人称の語りを通じて、静かに侵食する恐怖が展開
  • 複数エピソード収録(全4編):一話完結ではなく、物語が少しずつ繋がっていく長編構成

🧠 怖さのタイプ

  • 記録と調査の中で浮かび上がる“実在するかもしれない怪異”
  • 民俗・風土に根ざしたリアルな恐怖
  • 「これは本当にあったのでは」と思わせるドキュメンタリー風の構成

🎧 こんな人におすすめ

  • 三津田信三、澤村伊智、恒川光太郎などの実話風ホラー・怪談ミステリが好きな人
  • 「心霊現象」の裏に潜む人間ドラマや因習も含めて味わいたい人
  • 長編でじっくり聴き応えあるホラーを探している人
  • 民俗学やルポ的視点のホラーに興味がある人

💬 民俗学と実話怪談、そして本格ミステリが融合した本作は、まさに“怪談小説の最前線”
ホラーファンはもちろん、ミステリ読者にも強くおすすめできる完成度の高い作品である。

16.🎧 禁じられた遊び ふたたび

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:7時間11分
  • ジャンル:ホラー/サスペンス/イヤミス/都市伝説
  • 著者:清水カルマ(「本のサナギ賞」大賞受賞)
  • ナレーター:VOICEPEAK 女性2(合成音声)
  • 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日:2025年2月14日(出版:2023年6月23日)
  • トラック数:16
  • 資料PDF付き

📘 作品紹介

映画化された話題作『禁じられた遊び』の正統続編
惨劇から20年後――新たな怨念とともに、再び「禁じられた儀式」が始まる。

・比呂子と亮次の娘・日菜多は、父の急死を機に怪異に巻き込まれていく。
・虐待されている6歳の少女・乃愛は、「干からびた指」を手に入れ、“ママを生き返らせる”儀式を始める――。

現代日本に潜む都市伝説「カケラ女」や、呪いの儀式をモチーフに、母娘を巡る強烈な情念逃れられない怨念が描かれるイヤミスホラー。

🔍 特徴・魅力

  • 【ミステリ×ホラー×イヤミス】が融合したストーリー構成
  • 都市伝説「カケラ女」を題材にしたオリジナル怪談設定
  • 前作を知らなくても楽しめるが、読んでいればより深まる背景描写
  • 合成音声による朗読は、一定のリズムで淡々と語られることで逆に不気味さが際立つ

😱 怖さのタイプ

  • 子ども視点の怪異体験が多く、「純粋さ×狂気」が強烈
  • 誰にも助けられない状況下で進行する“感情ホラー”
  • 「何かを蘇らせる」「指を埋めて呪文を唱える」など禁忌的儀式にぞわぞわさせられる

🎬 関連メディア

  • 映画『禁じられた遊び』(2023年9月8日公開)
     出演:橋本環奈、重岡大毅 ほか
     → 本作はその20年後を描く“続編”

🎧 こんな人におすすめ

  • 都市伝説×ホラーが好きな人
  • 「ミステリも欲しいけど、しっかり怖くて痛い話が好き」という人
  • 『残穢』『リカ』『ぼぎわんが、来る』のような“女性を巡る恐怖譚”が好みの人
  • VOICEPEAK音声の怖さ×無機質感を逆に楽しめる人

💬 朗読音声は合成ながら、むしろ感情の起伏が少ないぶん、儀式や狂気の描写が際立つ
人間の恐ろしさと「蘇らせること」への執着が交差する、情念系ホラーの傑作である。

17.🎧 怪談狩り 市朗百物語 [1巻]

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:5時間53分
  • ジャンル:実話怪談/心霊体験/日本のオカルト文化
  • 著者:中山市朗(実話怪談界の重鎮)
  • ナレーター:小田柿悠太(朗読・ナレーション系声優)
  • 出版社/制作:KADOKAWA
  • 配信日:2023年8月11日
  • 言語:日本語
  • 資料PDF付き

📘 内容紹介

『新耳袋』シリーズで知られる中山市朗が、自らの取材をもとに綴った実話怪談集。
本作では、全国各地の“取材で拾った実話”が100話収録予定の「百物語」シリーズの第1巻。

・六甲山でテレビクルーが見た“何か”
・風俗嬢を見つめる異様な“顔”
・演劇部に伝わる「黒い子供」の伝承
・納棺師が体験した、遺体に肩を叩かれる怪異 ……など、
日常と非日常のあわいに潜むズレと恐怖を丁寧にすくい取る。

🔍 特徴・魅力

  • フィクションではなく、取材ベースのリアルな語り口
  • 怪談というより“現実の裂け目を覗く”感覚
  • ナレーターの小田柿悠太による、落ち着いた正統派の語り口が作品の怖さをじんわり高める
  • 朗読だけでなく、目次PDF(話ごとの概要付き)もチェック可能

😱 怖さのタイプ

  • 急に驚かせる演出は少なく、じわじわと迫る“後味の悪さ”が中心
  • 実話怪談らしい、曖昧さと「説明のつかない違和感」
  • 「聞いたあと一人で風呂やトイレに行きたくなくなる」系の静かな恐怖

🎧 こんな人におすすめ

  • 『新耳袋』や『実話怪談系YouTube』が好きな人
  • オーバーな演出より静かに語られる怪談に魅力を感じる人
  • 「怪談朗読を聞きながら作業したい/寝る前に聞きたい」という人
  • 【怪談初心者〜上級者】まで広く対応できる、バランスのよい内容

💬 ナレーターの落ち着いた声と、実話に基づく話の構成が絶妙にマッチしており、“ながら聴き”でも、“しっかり怖がる”でも楽しめる万能型オーディオ怪談集。

18.🎧 意味が分かると怖い話

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間49分
  • ジャンル:ショートショートホラー/意味怖/スキマ怪談
  • 著者:藤白圭
  • ナレーター:大木加絵
  • 出版社:河出書房新社
  • 出版日:2018年7月18日
  • 販売開始日:2021年8月14日
  • トラック数:6
  • 倍速再生対応:あり(アプリ機能)

📘 内容紹介

1話あたり約1分で読めるショートショート形式のホラー短編集
人気の「5分シリーズ」からスピンオフした、“意味が分かると怖い”系の傑作69編を収録。
何気ない会話、平凡な日常描写……
しかし、最後の一文や構造のヒントによって、一気に状況が反転。
気づいた瞬間、ぞっとする――そんな“病みつき系ホラー”。

🔍 特徴・魅力

  • 1話完結の超短編(平均1分)×69話収録
  • 「あれ?」と思わせてからの、背筋が凍るようなオチ
  • ナレーター大木加絵による、明快で聞きやすい語り
  • 作業中、通勤中、寝る前など、隙間時間にぴったり

😱 怖さのタイプ

  • ジャンプスケアではなく、「理解した瞬間に冷や汗が出る」タイプ
  • サイコスリラー系・都市伝説風・日常ホラーまで多彩
  • 「解釈の余地」がある作品が多く、何度も聴いて考察したくなる

🎧 こんな人におすすめ

  • 「意味が分かると怖い話」が好きな人
  • 通勤や家事の合間に短時間でゾクっとしたい
  • 【考察系ホラー】や【怖い話の朗読YouTube】が好きな人
  • ホラー初心者にも◎:過激すぎず、でもしっかり怖い

💬「ただの怖い話じゃ物足りない」「想像力で恐怖を増幅させたい」――
そんなあなたにぴったりの、“気づいたら背筋が冷える”音声怪談集
ショート形式なので、1回聴いただけでは理解しきれない話も。
“もう一度聴きたくなる恐怖”が、ここにある。

19.🎧 探偵怪談(完全版)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:5時間54分
  • ジャンル:実話怪談/探偵体験談/ヒトコワ×心霊
  • 著者:総合探偵社ガルエージェンシー
  • ナレーター:立石和希
  • 出版社/制作:パンローリング株式会社
  • 配信日:2025年4月15日
  • バージョン:完全版(全42話収録)
  • 言語:日本語
  • 評価:★4.2(125件以上のレビュー)
  • ASIN:B0F3D1J6PQ

📘 内容紹介

探偵×怪談という異色の組み合わせ。
全国120以上の支社を持つ「総合探偵社ガルエージェンシー」による、実際の調査員の体験談をもとにした恐怖譚集。
浮気調査、身辺調査、失踪者捜索……
そんな業務の最中、探偵たちは「見てはいけないもの」に出会ってしまう。
本書は、全国の探偵から寄せられた実体験怪談42編を厳選収録。

🧩 収録構成(一部抜粋)

第一章:探偵を襲う怪異

  • 屋根裏の謎の死体
  • 死してなお、復讐を遂げる女
  • 探偵にも解明できないこと

第二章:怖い調査対象者

  • ラブホで首を切る男
  • 笑うストーカー
  • 宇宙からの指令

第三章:罪深きは人間の欲望

  • 魔性の女 奈津美
  • 不貞を運ぶ配達員
  • 親子丼の味

第四章:不思議な調査依頼

  • 海辺をさまよう男
  • 予知夢
  • 霊を映す秘密道具

🔍 特徴・魅力

  • 全話、探偵による実話ベースの体験談
  • 心霊・ヒトコワ・異常心理など幅広く網羅
  • ナレーションは落ち着いたトーンで聴きやすく、夜の鑑賞にも最適
  • 「ヒトの闇」と「異界」が交錯する、現代の百物語

👥 こんな人におすすめ

  • 実話怪談・心霊体験記が好きな人
  • 探偵業の裏側や人間の本性に興味がある人
  • 『新耳袋』『事故物件怪談』『闇社会ルポ』などが刺さる人
  • YouTubeなどで朗読系ホラーをよく聴く人

💬「探偵の仕事は、人間の裏側を暴く仕事だ」
だからこそ彼らは、“見てはいけないもの”にも出会ってしまう……。
ノンフィクション×ホラーの緊張感を、ぜひ音で体験してほしい一作。
5時間超の長尺ながら、1話完結型なのでスキマ時間でも聴きやすい構成

20.🎧 怪奇蒐集者(コレクター) 洋介犬

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間16分
  • ジャンル:オリジナル怪談/実話系風ホラー/ダークファンタジー
  • 著者・ナレーター:洋介犬(自作朗読)
  • 出版社:楽創舎
  • 配信開始日:2021年11月1日
  • トラック数:10
  • 倍速再生:アプリ内で対応可(音源そのものに倍速版はなし)

📘 内容紹介

狂気と不条理の描写に定評のあるサイコホラー漫画家・洋介犬が、朗読形式で挑む異色の怪談集。
本作は「怪奇蒐集者(コレクター)」シリーズの一作として制作された音声作品であり、漫画では味わえない“声による恐怖”が際立つ構成となっている。
案内人・蜃気楼龍玉による紹介のもと、洋介犬が9つの短編を語る。

🔹 収録内容(全10トラック)

001:案内人・蜃気楼龍玉による洋介犬紹介
002:軍手と子供たち — 廃屋で見つけた軍手が呼ぶもの
003:肖像の涙 — 遺影が見ていたものとは?
004:布団から出てはいけない — 寝ている時、そこにいたのは……
005:おじいさんの写真 — 遺品に隠された秘密
006:義理の弟 — 血の繋がらない関係の歪み
007:静止した時間 — 時間が止まった家の真相
008:山火事 — 山中で起きた“何か”の報復
009:人の執念 — その執念は、生死を超える
010:その先の世界 — 境界を越えた者の結末

🔍 特徴・魅力

  • 自身の筆致をそのまま「語り」に昇華した、洋介犬によるセルフ朗読
  • 劇伴や効果音に頼らず、“声だけ”でじわじわ迫る怖さを実現。
  • 映像化されていないオリジナル音声コンテンツ
  • 1話5〜10分ほどで、スキマ時間で気軽に楽しめるホラー短編集

👤 洋介犬とは

代表作に『外れたみんなの頭のネジ』『イタイ女。』など。
狂気・スプラッター・因果応報・人間心理の歪みを描かせたら右に出る者はいないと言われるホラー漫画界の異才。
その独特な間と語り口は、ホラー朗読に非常に向いたナチュラルさと狂気を持ち合わせている。

👥 こんな人におすすめ

  • 洋介犬作品のファン(漫画含む)
  • 自作朗読のリアルな怖さを味わいたい人
  • 映像のない「声だけのホラー」に没入したい人
  • 『怪談のシーハナ聞かせてよ。』や実話怪談好きな人

💬「恐怖は、静かに、あなたの隣に座る。」
耳元で囁くように始まり、いつの間にか心を侵食してくる語り口が癖になる一作。
洋介犬の“脳内の闇”に、声で触れる初体験をあなたに。

21.🎧 ゴーストハント1 旧校舎怪談

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:8時間39分
  • ジャンル:心霊ミステリー/ホラー/学園怪談
  • 著者:小野不由美
  • ナレーター:安國愛菜
  • 出版社:KADOKAWA
  • 配信日:2020年12月25日
  • フォーマット:完全版オーディオブック
  • 言語:日本語

📘 内容紹介

高校の旧校舎にまつわる怪異。
「祟りで解体できない」「夜な夜な幽霊が現れる」……そんな噂の真相を暴くべく、心霊現象調査チームSPR(渋谷サイキックリサーチ)が調査に乗り出す。
巻き込まれたのは、好奇心旺盛な女子高生・麻衣(まい)
彼女が出会ったのは、年齢不相応に偉そうな17歳の天才所長・渋谷一也(ナル)
ナル率いる個性的な霊能者たちとともに、旧校舎に潜む“真実”へと迫る——!

🔹 シリーズの特徴

  • ミステリー×ホラーの融合
     本格的な推理要素に、戦慄の心霊描写が組み合わされた異色のシリーズ。
  • アニメ・漫画でも人気の原作小説
     かつて「悪霊シリーズ」として刊行され、のちに『ゴーストハント』としてアニメ化。
  • 臨場感ある朗読
     ナレーター・安國愛菜の演技力が、各キャラクターの個性や恐怖演出を巧みに表現。

👤 著者:小野不由美

代表作に『十二国記』『屍鬼』など。
緻密な心理描写と構成力に定評があり、「ライトノベルから純文学まで」幅広いファンを持つ。
本作『ゴーストハント』はホラーミステリの隠れた傑作とされ、今なお高い支持を誇る。

👥 こんな人におすすめ

  • 学園モノの怪談が好きな人
  • 本格的な推理ミステリーと心霊現象の両方を楽しみたい人
  • アニメ『ゴーストハント』ファン
  • 『Another』『屍鬼』など、心理×怪異系の作品が好きな人

💬「本当に怖いのは、幽霊だけじゃない。」
霊と人間の境界で繰り広げられる、知と恐怖の攻防戦。
シリーズ第1巻、今こそ“聴いて”体験せよ!

22.🎧 閻魔怪談 奈落 - 怪奇蒐集者(コレクター)シリーズ

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間1分37秒
  • ジャンル:心霊/舞台怪談/実話系ホラー
  • 著者・ナレーター:伊藤えん魔
  • 出版社:楽創舎
  • 販売開始日:2023年4月3日
  • トラック数:10話構成
  • 言語:日本語

📘 内容紹介

舞台裏には、まだ語られていない“恐怖”がある。
劇場、スタジオ、河川敷……表舞台の裏側に潜む“奈落”の闇。
怪奇蒐集者(コレクター)シリーズに、舞台演出家であり怪談師でもある伊藤えん魔が登場!

■ 登場エピソード例:

  • G劇場の楽屋:戦没者の霊がさまよう防空壕跡の劇場。その電話の声は……
  • Nスタジオの自殺霊:天井から落ちてくる「何か」に震える演者たち。
  • I寺劇場の白い服の人:ホラーイベントの真っ最中に現れた“予期せぬ観客”とは?
  • K劇場の怪異:客席全体が感じた異変。視線の正体は……?

全10話が、演出家ならではの臨場感と語りで描かれる、舞台系怪談の決定版。

🎭 伊藤えん魔とは

関西を拠点に活躍する劇作家・俳優・怪談師
演劇界・舞台裏での実体験をもとにした怪異譚に定評があり、怪談イベントでも高い人気を誇る。
悪役俳優としての声の使い方が光る、聴覚に刺さる恐怖を届けてくれる存在。

👥 こんな人におすすめ

  • 舞台や演劇が好きな人
  • 実話怪談にリアリティを求める人
  • 雰囲気重視の怪談朗読を楽しみたい人
  • 『怪奇蒐集者』シリーズの他作品が好きな人

💬「あなたのその一言が、霊を呼ぶ。」
“セリフの練習”“劇場の奈落”“自殺の現場”…
ステージの裏側に広がる本物の恐怖を、あなたの耳元で。

23.🎧 踏切と少女 - 怪談青柳屋敷・別館(完全版)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象・無料体験あり)
  • 再生時間:3時間49分
  • ジャンル:実話怪談/不思議系/民話調ホラー
  • 著者:青柳碧人(『むかしむかしあるところに、死体がありました。』で話題の作家)
  • ナレーター:小林直人
  • 配信日:2024年11月15日
  • 出版社:Audible Studios
  • 言語:日本語
  • 収録数:実話怪談 62話+α

📘 内容紹介

ベストセラー作家・青柳碧人が放つ、もうひとつの“怪談集”。

『むかしむかしあるところに、死体がありました。』など童話×ミステリの名手として知られる青柳碧人
じつは無類の怪談好きでもある彼が、長年にわたって蒐集してきた実話怪談を厳選収録!
本作は2023年刊行の『怪談青柳屋敷』に続く第2弾であり、
著者が怪談蒐集にのめり込む契機となった表題作**「踏切の少女」**をはじめ、
「笑えて」「怖くて」「奇妙で」「切ない」――多彩なテイストの怪談がズラリ。

🩸 登場する怪異のテイスト一例

  • 恐怖の原体験に近い、「背筋が凍る」実話系怪談
  • 田舎の伝承や奇妙な習俗がにじむ、民話風の怪異譚
  • 聴き終えた後も心に残る、後味の悪い都市伝説風の話
  • 少し笑ってしまう、ユーモラス怪談まで

👤 青柳碧人について

ミステリ作家としての知名度が高いが、怪談ジャンルにも熱心で、
怪談ライブ・イベントにも度々出演。
本作では、その怪談蒐集家としての一面が全面的に発揮されている。

👥 こんな人におすすめ

  • 実話怪談が好きな人
  • 長尺でじっくり聴ける怪談を探している人
  • バリエーション豊かな恐怖体験を楽しみたい人
  • 青柳碧人ファン、またはホラー・ミステリ好きな読書家

💬「あの踏切には、今でも……立ってるんです」
話数が多く、寝る前や通勤時間に少しずつ聴くのにも最適な一冊。
怖さだけではない、“物語”として味わえる怪談集をぜひ耳で体験してほしい。

24.🎧 死ぬほど怖い話 トンネル

死ぬほど怖い話

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:13分21秒
  • ジャンル:短編ホラー/トンネル怪談/朗読劇
  • 著者:あさくらけいと(ミステリー・官能作家のホラー挑戦作)
  • ナレーター:松井明(実力派俳優による臨場感朗読)
  • 配信開始日:2012年4月7日
  • 制作:オリオンブックス
  • トラック数:1話完結
  • 言語:日本語

📘 内容紹介

「怖くて、トイレに起きられない――」

ある“トンネル”にまつわる、ゾッとする一夜の体験
人里離れた場所、夜の静けさ、不意に聞こえる音――
そんな「誰もが想像したことのある怖さ」を、
実力派俳優・松井明の迫真の朗読で聴く、短編ホラー。
たった13分で、眠気を吹き飛ばす。
これは「気軽に聴ける」けれど、「気軽に眠れない」音声作品である。

🔎 特徴と聴きどころ

  • トンネル怪談という王道ホラーの構造
  • 短時間で完結する一話完結型の緊張感
  • ナレーションは、テレビ・舞台でも活躍する松井明氏
  • 一度聴いたら忘れられない、“耳で感じる恐怖”

👤 著者紹介:あさくらけいと

普段はミステリーや大人向け作品を執筆する作家で、本作は初のホラー挑戦作
「赤い誘惑」「恐れ入ります、SEXしませんか?」など、独特な筆致と情念表現で女性ファンが多い。

👥 こんな人におすすめ

  • 通勤・就寝前など短時間でホラーを楽しみたい人
  • トンネル怪談・道の怪談が好きな人
  • ナレーション重視で、臨場感のある朗読を求める人
  • audiobook.jpの短編ホラーシリーズを探している人

💬 「最後まで無事に聴けるかどうかは、あなた次第。」
耳元で語られる恐怖体験は、想像以上にリアルで、想像以上に怖い
眠る前のひとときに、恐怖を差し込んでみてはいかがだろうか。

25.👽 市朗オカルト全集 UFO怪談 3(完全版)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間52分
  • ジャンル:UFO実話怪談/現代オカルト/実話系ホラー
  • 著者/ナレーター:中山市朗
  • 配信日:2023年10月25日
  • 制作:パンローリング株式会社
  • 言語:日本語

📘 内容紹介

幽霊や妖怪が怪談ならば、UFOの目撃体験も立派な“怪談”である。

実話怪談の第一人者・中山市朗が語るのは、
「UFOと怪談の境界線」を揺さぶる、全く新しい怪異体験の数々。

  • 学校を白く包む、上空からの謎の光
  • 写真に写り込んだUFOが、車に“化ける”怪現象
  • 米国発、UFO→UAP→UAUPと変わる定義と異界の真相
  • 『新耳袋』に収録された、三鷹の上空で起きた奇妙な追跡劇

など、実話として寄せられた“空とUFO”にまつわる怪談を全8話収録。

🎧 収録トラック一部紹介

  1. 光る校舎(10分)
  2. 車に化ける(16分)
  3. UFOからUAUPへ(6分)
  4. 『新耳袋 第四夜』よりUFO怪談三編(10分)
  5. 他4編収録

🧠 特徴と聴きどころ

  • オカルトと民間伝承・怪談の境界を探る内容構成
  • UFO=「異界との接触」として捉える視点が新鮮
  • 中山市朗による自身の朗読で臨場感抜群
  • 定番怪談とは一線を画す、知的かつリアルな恐怖

👤 著者紹介:中山市朗

作家・怪異収集家。『新耳袋』の著者として知られ、Jホラーブームの火付け役でもある。
怪談は「語りが命」という信念のもと、朗読・ライブ・イベントでも積極的に活動。
代表作:

  • 『怪談狩り』シリーズ
  • 『怪異異聞録 なまなりさん』
  • 『聖徳太子の未来記とイルミナティ』ほか多数

👥 こんな人におすすめ

  • UFO×怪談というテーマに惹かれる人
  • 『新耳袋』や都市伝説系オカルトが好きな人
  • 短編形式の実話怪談をじっくり楽しみたい人
  • ナレーションも著者本人の声で聴きたい人

💬 「UFOを見た人たちは、何を“見てしまった”のか。」
その体験は、ただの未確認飛行物体ではない。
“怪談”として語られるに値する恐怖と異界の記録である。

26.😱 意味が分かると震える話

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(聴き放題対象/倍速再生可)
  • 再生時間:2時間13分39秒
  • 著者:藤白圭
  • ナレーター:大木加絵
  • 出版社:河出書房新社
  • 配信日:2021年9月9日(書籍初版:2019年5月21日)
  • トラック数:6
  • ジャンル:ショートホラー/意味が分かると怖い話/現代怪談

📘 内容紹介

一読したときは何気ない。でも――
「あれ?」と思ったその瞬間、背筋が凍る。

本作は、“意味が分かると怖い話”だけを61篇収録した、短編形式のホラーショートショート集。
一話ごとの長さは非常に短く、電車の中や隙間時間にも最適。
最後の一行で全てが覆る、そんなぞくっとする“伏線回収型ホラー”が満載。

🎧 特徴と聴きどころ

  • 1話完結のショートショート形式で、テンポよく聴ける
  • 何気ない描写の裏に隠された「恐怖の真相」に気づいた瞬間、震える
  • 倍速再生対応で繰り返し聴いて伏線を確認するのも楽しい
  • ナレーションは大木加絵が担当。淡々とした語りが逆に怖さを引き立てる

👥 こんな人におすすめ

  • 都市伝説や「意味が分かると怖い話」が好きな人
  • 『5分後にゾッとする話』『世にも奇妙な物語』のような構成が好みの人
  • 電車・通勤時間にホラーを楽しみたい人
  • 伏線・トリックに注目して繰り返し聴くのが好きな人

💬 「物語の“裏”を読め。」
気づいた時にはもう遅い――
日常に潜む、恐怖の真実がここにある。

27.🛸 コヤッキースタジオ都市伝説 Lie or True あなたは信じる?

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対応/完全版)
  • 再生時間:4時間39分
  • 著者:コヤッキースタジオ
  • ナレーター:細谷カズヨシ
  • 出版社:KADOKAWA
  • 配信日:2023年11月3日
  • ジャンル:近未来都市伝説/陰謀論/オカルトサブカル

📘 内容紹介

チャンネル登録者数90万人超!
人気YouTuber「コヤッキースタジオ」が贈る、“音声で楽しむ都市伝説”!

YouTubeで語られた都市伝説ネタを厳選し、さらに未公開エピソードも多数収録
メタバース、AI社会、不老不死、監視社会……かつてはフィクションと思われた未来が、いま現実として迫ってくる
オーディオブック限定の完全版として、24話の都市伝説を収録

📑 章構成

  1. 近未来の日本社会をどう生き抜くか
  2. 世界、宇宙から見た日本の立ち位置
  3. 古代が動いた先に未来がある
  4. 謎にロマンを感じるか 恐怖を感じるか

🎧 特徴と聴きどころ

  • コヤッキースタジオの独自視点で語られる“今、知るべき”都市伝説
  • YouTube未公開ネタ含む完全版!
  • オーディオブック用に語り口調で構成されており聴きやすい
  • ナレーター:細谷カズヨシがスリリングに読み上げ、聴きごたえ抜群
  • PDF資料付き(Audibleアプリの目次・ライブラリよりDL可能)

👥 こんな人におすすめ

  • 都市伝説・陰謀論系の話題が好きな人
  • コヤッキースタジオのYouTubeファン
  • SF的な未来予測・監視社会テーマに興味がある人
  • 『やりすぎ都市伝説』『関暁夫』ファンの人
  • 通勤・作業中にながら聴きで都市伝説を楽しみたい人

💬 あなたが信じるかどうかは、あなた次第。
だが一度耳にしたら、もう元の世界には戻れないかもしれない――。

28.🧬 シン・人類史

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(聴き放題対象)
  • 再生時間:4時間32分
  • 著者:ウマヅラビデオ
  • ナレーター:竹内圭
  • 出版社:サンマーク出版
  • 出版日:2021年3月30日
  • トラック数:25トラック
  • 添付資料あり(アプリ/ブラウザで閲覧可)
  • ジャンル:都市伝説・陰謀論・オルタナティブ歴史観

📘 内容紹介

チャンネル登録者数120万人超!
都市伝説系YouTuber「ウマヅラビデオ」が語る、人類史の“裏側”。

本書は、「人類はどこから来て、どこへ向かうのか?」という壮大な問いを軸に、
闇に葬られた“異端の人類史”をオーディオブックとして再構成。
YouTubeでも語られなかった禁断の情報が、ナレーター竹内圭による重厚な語りで展開される。

📑 章構成ハイライト

  • 第0章:すべてが繋がる! これが人類史の真実だ
  • 第1章:2人の宇宙人が創った!? 人類誕生の裏シナリオ
  • 第3章:仕組まれた世界大戦と戦後日本への“洗脳”
  • 第5章:AIとの融合、仮想空間移住、そして火星へ…

🎧 特徴と聴きどころ

  • 歴史・宗教・テクノロジー・超古代文明を都市伝説視点で総ざらい
  • 書籍ベースだが、オーディオで聴くことで**“啓示的”な臨場感**が倍増
  • 都市伝説にありがちな“断片性”を排し、通史的に構成された一冊
  • AI・監視社会・教育による洗脳といった現代テーマも多数網羅
  • 添付資料あり(図表・引用・年表など)で理解をサポート

👥 こんな人におすすめ

  • ウマヅラビデオのYouTubeファン
  • 都市伝説を「単発ネタ」ではなく通史で理解したい人
  • 『やりすぎ都市伝説』『古代の宇宙人』が好きな人
  • 陰謀論・AI社会・教育の裏側に興味がある人
  • 歴史を“もう一つの視点”で捉え直したい人

💬 「すべては仕組まれていた――」
世界の裏側で進む計画に気づくとき、人類史はまったく違って見えてくる。

29.👻 忌み地 怪談社奇聞録(講談社文庫)

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(完全版・聴き放題対象)
  • 再生時間:4時間47分
  • 著者:福澤徹三・糸柳寿昭
  • ナレーター:木内秀信
  • 出版社:Audible Studios(講談社文庫)
  • 配信日:2022年11月18日
  • ジャンル:実話怪談・心霊取材・オカルトノンフィクション
  • ランキング
    • 幽霊ホラー:5位
    • ミステリー:19位(Audible内カテゴリ)

📘 内容紹介

怪談は“作る”ものではなく、“拾う”もの。
足で稼いだリアルがここにある──。

怪談専門集団「怪談社」の糸柳寿昭上間月貴が、全国を巡って取材した「忌み地」──
いわくつきの土地、事故物件、土地の記憶に刻まれた怨念。
彼らが遭遇した不可解な現象と、そこに潜む“忘れられた歴史”をもとに、作家福澤徹三が書き下ろした実話怪談集。

🎧 聴きどころと特徴

  • プロの怪談師が現地で体験した取材型怪談
  • 都市伝説・風習・土地の因縁が重層的に語られる
  • 声優・木内秀信によるナレーションが不気味さを倍増
  • 心霊現象の「連鎖」や「土地に染みついた記憶」に焦点
  • 「聞きながらゾッとした」「映像より怖い」と高評価多数

👥 こんな人におすすめ

  • 実話系怪談が好きな人(中山市朗、松原タニシ、伊計翼などを聴く人)
  • 怪談社のYouTubeファン
  • 「事故物件」「心霊スポット」「地縛霊」などに興味がある人
  • エンタメではなく、記録としての怪談を求めている人
  • 夏の夜、背筋を凍らせたい人に最適

💬 「現場には“何か”がある。」
霊が見えなくても、感じた人がいる。
あなたが耳を傾けた瞬間、その“何か”が動き出すかもしれない──。

30.🧠 意味が分かると慄く話

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(聴き放題対象)
  • 再生時間:2時間6分
  • 著者:藤白圭(ふじしろ・けい)
  • ナレーター:大木加絵
  • 出版社:河出書房新社
  • 出版日:2019年11月19日
  • 配信開始日:2021年10月13日
  • トラック数:6トラック構成
  • 機能:倍速再生対応

📘 内容紹介

気づいた瞬間、ぞくっとする。
読み返して震える、新感覚ホラー短編集。

本作は、わずか数分で聴けるショートショートに「隠された恐怖の意味」を忍ばせた、計76篇を収録。
一見なんでもない日常の話に見えて、実は……?
その“真の意味”に気づいた時、鳥肌が止まらない。
まさに、「意味が分かると怖い話」の精髄が詰まった一冊。

🎧 聴きどころ・特徴

  • 1話数分で聴ける超短編×高密度ホラー
  • 「聴いて→考えて→ぞっとする」体験型構成
  • 聴き放題対象&倍速再生も可能でサクサク聴ける
  • ナレーター大木加絵による抑制の効いた語りが不気味さを増幅
  • 伏線と違和感がじわじわと効いてくる“後追い恐怖”系

👥 こんな人におすすめ

  • 「意味怖」「2ちゃんねるの洒落怖」などが好きな人
  • 通勤・通学の合間に短時間でホラーを楽しみたい人
  • ホラー小説よりも思考型・謎解き型の怖さが好みの人
  • 難解な怪異ではなく、日常に潜む異常を味わいたい人
  • Audibleよりaudiobook.jpをよく使う人(※独占配信)

💬 「読み流していた恐怖に、後から気づく。」
普通の物語のように聞こえても、どこかがおかしい。
そして、“その瞬間”に恐怖が全身を駆け巡る──。

31.🧠 なまなりさん

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:4時間46分
  • 著者:中山市朗(怪異蒐集家、『新耳袋』の共著者としても著名)
  • ナレーター:長田任
  • 出版社:KADOKAWA
  • 配信開始日:2023年6月30日
  • フォーマット:オーディオブック完全版
  • 言語:日本語
  • ASIN:B0C3ZGPK24
  • 評価:☆4.2/5(レビュー数:723件以上)

📘 内容紹介

怪異蒐集家・中山市朗が聞き取った“幻の実話”が、待望の完全音声化。
死者の怨念、双子姉妹の呪い、沖縄の退魔師……その全てがつながっていく。

沖縄で「退魔師の修行」を積んだテレビプロデューサー・伊東礼二。
彼の婚約者・沙代子は、妖艶な双子姉妹の執拗ないじめにより命を絶つ。
その死を境に、双子姉妹の周囲で奇怪な事件が相次ぎ、やがて双子の実家にまで“何か”が及ぶ──。
実際の体験者が二日間にわたり語った「生の怪談」。
事件の背景と後日談、さらに中山氏による書き下ろし短篇も収録された濃密な1作。

🎧 聴きどころ・特徴

  • 本当にあった話」という重みと生々しさ
  • 実話怪談の最高峰とも言える構成力と説得力
  • 語り部のトーンにぴったりのナレーション(長田任)
  • 徐々に明かされていく真相が聴く者を逃さない
  • 「オカルト・霊能・呪い・復讐」が交錯する和製ホラーの金字塔

👥 こんな人におすすめ

  • 『新耳袋』シリーズや中山市朗作品のファン
  • 「作り話」ではなく体験談ベースの怪談が聴きたい人
  • 長編実話怪談をじっくり堪能したい
  • 呪いや祟り、霊障などオカルト実話に興味のある人
  • Audibleの聴き放題でコスパよく怪談を楽しみたい

💬 「これは“物語”ではない。“記録”である。」
誰かの証言が、あなたの現実に侵食してくる──。
生々しい声で語られるその体験は、聴いたあなたにも“なまなり”を残すかもしれない。

32.🧠 惨像(さんぞう)―夏目大一朗 怪奇蒐集者(コレクター)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品購入/聴き放題対象)
  • 再生時間:52分31秒
  • 著者/ナレーター:夏目大一朗(ホラー映画監督・怪談蒐集家)
  • 出版社:楽創舎
  • 販売開始日:2023年12月1日
  • トラック数:8
  • 添付資料:なし
  • 倍速再生:アプリ内機能にて対応(音源自体に倍速版なし)

📘 内容紹介

心霊は、撮影現場に潜んでいた――。
実話怪談×映像業界=“記録された怪異”

ホラー映画の監督・夏目大一朗が語る、自らの“撮影現場”で起きた怪異の数々。
その現場には、幽霊が「写り込む」のではなく、「実際にいた」。
撮影中、民泊、ロケハン、バスツアー…映画業界の裏側で遭遇した恐怖を、本人のナレーションでリアルに再現。

🧩 収録エピソード一覧

  1. 案内人・蜃気楼龍玉による紹介
  2. 廃ラブホテル:主演とは違う“誰か”が階段から…
  3. 茜の部屋:入居者が次々死ぬ老人ホームの怪
  4. 民泊:不気味な空気と消えた俳優たち
  5. ロケハン:廃墟で案内してくれた“フィルムコミッション”の正体
  6. 異国の女:海岸で起きた異臭と流血事件
  7. お蔵入り:撮影現場で続発した不可解な異変
  8. 手首のないオジサン:都会のど真ん中、異界が口を開く瞬間

🎧 聴きどころ・特徴

  • 体験者=語り手だからこそ伝わる臨場感
  • ホラー映画と心霊現象の奇妙なシンクロ
  • 再現演出一切なし、リアルな記録証言としての怪談
  • コンパクトながら全編濃密な実話怪談集

👥 こんな人におすすめ

  • 怪談系YouTuber「夏目大一朗チャンネル」のファン
  • ホラー映画・ドキュメンタリー的な怪談が好きな人
  • 実話怪談の中でも“業界人の体験談”を聴きたい人
  • 「新耳袋」や「隣之怪」など実録怪談シリーズが好きな人
  • auiobook.jpで短時間で聴ける怪談作品を探している人

💬 映像は虚構だが、そこに映るものは現実かもしれない。
怪異とともに映画人生を歩んできた夏目大一朗が語る“惨(むご)くも美しい恐怖”。
あなたの耳元に忍び寄る、記録された“惨像”を体験せよ──。

33.🧠 予言の島(完全版)/澤村伊智 著

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:10時間30分
  • 著者:澤村伊智(『ぼぎわんが、来る』の著者)
  • ナレーター:乃神亜衣子
  • 出版社:KADOKAWA
  • 配信開始日:2020年1月24日
  • 形式:完全版オーディオブック
  • 言語:日本語
  • ジャンル:ミステリ × ホラー(島を舞台とした閉鎖空間系サスペンス)

📘 内容紹介

「わたしは死ぬよ。言葉で。呪いで」

かつて伝説の霊能者・宇津木幽子が最後の予言を遺した瀬戸内の孤島・霧久井島
「霊魂六つが冥府へ堕つる」――
それから20年後、島を訪れた若者たちは、次々と不審死に見舞われていく。

  • なぜ宿が突然キャンセルされたのか?
  • なぜ現れた霊能者の孫娘は「祖母の死の真相」を追っているのか?
  • 「言葉で死ぬ」とは、どういう意味なのか?

不気味な風習、島に伝わる呪い、消えた真実。
やがて“予言”の正体が明かされたとき、ジャンルすら変質する衝撃の物語が始まる──。

🧩 聴きどころ・構成

  • 前半:青春サスペンス×田舎ミステリ
  • 中盤:密室ホラー×呪術伝承
  • 後半:すべてを覆す真相解明と“仕掛け”

Audibleナレーター・乃神亜衣子による朗読は、女性語りの一人称形式で展開。
恐怖・疑念・葛藤の微細な心理描写を丁寧に演じ切り、映像的な没入感が味わえる。

👥 こんな人におすすめ

  • ぼぎわんが、来る』など和製ホラー×家族・土地伝承系が好きな方
  • Another』『屍人荘の殺人』などの青春×死の連鎖ミステリが好みな方
  • 一度聴いた後、二度目に伏線を回収したくなる構成が好きな人
  • 怪談的モチーフ(呪い、言霊、風習)を現代的に再構築した作品を探している人

💬 編集者コメント
ホラーを知り尽くした澤村伊智による、ジャンルの“乗り換え事故”のような小説体験。
霊能者の予言、怨霊の伝承、そして不可解な死――その全てが“ある一つの言葉”に収束していく展開は、耳で聴くからこそ際立つ緊張感を伴う。
島×密室×予言という古典的な構図ながら、現代的なサスペンス/心理劇として再構成された傑作。
最初はホラー、二度目はミステリと呼ばれる構成は、オーディオブックでも効果的に機能している。

34.🧠 怪奇蒐集者(コレクター)2/西浦和也 語り下ろし怪談集

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品販売/聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間39分04秒
  • 著者/ナレーター:西浦和也(ホラープランナー・怪談蒐集家)
  • 配信日:2021年8月4日
  • 出版社:楽創舎
  • トラック数:全9話
  • ジャンル実話怪談/語り系ホラー

📘 内容紹介

少女はいったい、何の“禁忌”に触れたのか――。

いくらなんでも怖すぎる!」と評された第一弾の反響を受け、
実話怪談界の最凶の語り部・西浦和也が再び登場。
テレビやイベントでは決して語れない、“封印系”“関係者NG”の恐怖譚を収録。

  • 誰もいないはずのトイレに…「トイレの花子さん?」
  • びっしょり濡れた傘と、翌日に起きた異変…「赤い傘」
  • 夢に現れた存在のあまりのリアリティ…「夢の話」
  • 封印された「縄文の石」にまつわる最凶エピソード…(最終話)

🔊 各話トラック(全9話構成)

  1. 案内人・蜃気楼龍玉による「西浦和也紹介」
  2. 【赤い傘】
  3. 【トイレの花子さん?】
  4. 【人を呪わば】
  5. 【浴衣の手足】
  6. 【夢の話】
  7. 【真夜中の訪問者】
  8. 【手紙】
  9. 【縄文の石】

👥 こんな人におすすめ

  • ガチ系実話怪談を耳で聴きたい人
  • 稲川淳二や中山一朗のような語り口ホラーが好きな人
  • 「語り」ならではの臨場感や間の怖さを体験したい人
  • 封印ネタ/タブー系エピソードに惹かれる人

💬 編集者コメント

「聞くだけでヤバい」とまで言われる“縄文の石”を筆頭に、
一人では絶対に聴けないリアル怪談が揃う必聴コンテンツ。
西浦氏本人によるナレーションだからこそ、体験者の視点が生々しく突き刺さる
実話系怪談の“核心”に触れたい人向けの危険な音源
深夜、イヤホンでの視聴は自己責任で――。

35.🧠 穢れた聖地巡礼について/背筋 著 × 中尾智 朗読

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:7時間11分
  • 著者:背筋(怪談作家・フィクションホラー)
  • ナレーター:中尾智(俳優・声優)
  • 出版社:KADOKAWA
  • 配信日:2025年2月21日
  • ジャンル心霊スポット探索/オカルト×メタホラー

📘 あらすじ

フリー編集者・小林が出版社に持ち込んだのは、
心霊スポット突撃系YouTuber「オカルトヤンキーch」のファンブック企画。
チャンネル登録者数が伸び悩む中、
小林と池田(YouTuberチャンイケ)は“企画のリアルさ”で勝負すべく、
過去動画に登場した心霊スポットの現地再取材を始める。
取材で明かされるのは、ネットや視聴者の噂話とは全く異なる、
さらに“穢れ”に満ちた真相――。
一枚の写真、一言の証言が、
“物語”をフィクションから現実の怪異へと変えていく”。

🔍 物語の構成・見どころ

  • YouTube心霊企画のメタ的視点
    → SNS/視聴者/編集者の利害が交錯する現代型ホラー。
  • フィクションとドキュメンタリーの境界線があいまいに
    → 「でっちあげたはずの設定」が現実で“リンク”する。
  • ネット都市伝説・自殺・変質者・穢れの土地といった社会病理も内包。
  • 「変態小屋」「慰霊碑の封鎖」「再開発と地縛」など、
    心霊スポット“あるある”を逆手に取った考察構成

🎧 ナレーションの魅力(中尾智)

  • 落ち着いた低音ボイスでじわじわと迫る“実録的緊張感
  • 派手な演出よりも、語りで浸食するような不安感を重視
  • 登場人物の心情や場面転換も自然に表現され、7時間超の長編も疲れにくい

👥 こんな人におすすめ

  • 「事故物件怪談」や「封印心霊スポット」の考察系が好きな人
  • 「オカルトYouTube」「怖い話配信者」など現代ネット怪談に興味がある人
  • フィクションでもリアル志向のホラーが好きな人
  • 『怪談新耳袋殴り込み』や『関西奇怪百景』に興味がある人

💬 編集者コメント

ジャンルとしてはホラーフィクションだが、
YouTubeやネットフォークロアの構造を巧妙に組み込んだ、
“これはフィクションなのか?”と揺さぶるタイプの現代怪談文学
一見ふざけたように見える「オカルトヤンキー」という舞台装置が、
取材が進むごとに禍々しい“真実”を浮かび上がらせる構成は秀逸。
「聴くことで穢れを共有してしまう」感覚を味わえる一作である。

36.🧠 村上ロック 怪奇蒐集者(コレクター)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(単品販売/聴き放題対象)
  • 再生時間:1時間12分49秒
  • 著者/ナレーター:村上ロック(怪談師・俳優)
  • 出版社:楽創舎
  • 販売開始日:2021年7月27日
  • ジャンル実話怪談/実演語り型ホラー

📘 収録内容(トラック一覧)

001:案内人・蜃気楼龍玉による紹介
002:お笑い番組
003:光る目
004:跡地
005:怪奇列車
006:団地の記憶

🔍 特徴と聴きどころ

  • 実体験ベースのリアル怪談
     → 怖さの根拠が明確で「どこかに実在する」感じが強い
  • 静かな語り口から徐々に追い詰めていく構成
     → 特に「光る目」「団地の記憶」は後を引く不気味さ
  • 怪談バー「スリラーナイト」怪談師の実力
     → 聴く人を巻き込むライブのような没入感あり
  • 俳優経験が光る演技力と間
     →『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』など映像作品ファンにもおすすめ

🎧 ナレーションの魅力(村上ロック)

  • 派手さはないが“染み込むように怖い”
  • 聴き手の想像力を刺激する静かな演出
  • 背筋にじわじわくる不快感が長く残るタイプ

👥 こんな人におすすめ

  • 誇張のない、地に足のついた実話怪談が好きな人
  • 『稲川淳二』のような語りベースの怪談を好む人
  • 怪談バーなど、ライブ怪談文化に興味がある人
  • 『怪談新耳袋』『実話怪談本』ファンにも刺さる内容

💬 編集者コメント

村上ロック氏は「語りのテンポと声の抑揚だけで人を怖がらせることができる稀有な語り手」である。
本作では、身近な場所や状況(テレビ番組、団地、電車など)を舞台にしているため、
「自分にも起こり得るかもしれない」感覚を強く引き出す
特に印象に残るのは「跡地」「怪奇列車」など、何気ない日常のズレから始まる恐怖
“声のトーン”と“間”の巧みさで、聴き終えた後にもじわじわと残る一作である。

37.🧠 変な家(完全版)|雨穴 著 × 豪華声優陣

👉 Audibleで聴く

  • サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:3時間58分
  • 著者:雨穴(うけつ)
  • ナレーター:小林裕介、祐仙勇、水瀬真知、江田拓寛、小野慶子
  • 初配信日:2022年2月25日
  • ジャンルミステリー/都市伝説風ホラー/考察系スリラー
  • 付属資料:間取り図PDFあり(ライブラリまたはアプリ内「目次」より確認可能)

📘 内容紹介

  • YouTube動画で話題を呼び、累計27万部を突破したベストセラーが完全オーディオ化。
  • 「間取りの謎」を追う考察形式から始まり、ホラーへと転調する構成が秀逸
  • 音声ならではの臨場感と、多声優によるドラマ形式で**「聴く怪談・聴く推理」**としての完成度が高い。

🔍 あらすじ・構成(章構成)

第一章:変な家
第二章:いびつな間取り図
第三章:記憶の中の間取り
第四章:縛られた家

都内の中古物件を巡る“間取り図”の不可解な点に気づいた主人公が、
知人の設計士と共にその違和感を解析していく。しかし、
その家にはただの設計ミスとは思えない「意図」が隠されていた……。

🎧 ナレーションの魅力

  • 小林裕介(石神千空/ナツキ・スバル役など):落ち着いた語りで引き込む主人公視点
  • 祐仙勇・水瀬真知ほか:登場人物の心理を的確に演出し、ミステリーとしての厚みを演出
  • 効果音やBGMの演出は控えめで、声優の演技でじわじわと緊張感を構築するタイプの作品

👥 こんな人におすすめ

  • 都市伝説や間取りミステリーが好きな人
  • 『ほん怖』『世にも奇妙な物語』のような日常からの逸脱ホラーが好みな人
  • マルチキャストのオーディオドラマ作品を探している人
  • 雨穴の世界観(YouTube/noteなど)に触れている人には必聴!

💬 編集者コメント

「変な家」は、“間取り図”という現代的かつ身近な題材を使いながら、恐怖を論理的に積み重ねていくという極めてユニークな構成のミステリーホラーである。
声優陣によるリアルなやり取りがYouTubeで体験した疑似ドキュメンタリー感覚をさらに強化しており、書籍版とはまた違う没入感が味わえる。
特に後半にかけての“家に込められた意味”が浮かび上がってくる瞬間は、背筋が凍ると同時に納得してしまう怖さがある。

38.🧠 吉田悠軌 怪奇蒐集者(コレクター)

👉 audiobook.jpで聴く

  • サービス:audiobook.jp(買い切り)
  • 再生時間:1時間16分
  • 著者/語り手:吉田悠軌(怪談サークル「とうもろこしの会」会長)
  • 初配信日:2021年7月27日
  • トラック数:全11話(短編怪談形式)
  • ジャンル:実話怪談/都市伝説/異界の記録
  • ナレーション形式:語り手本人による朗読

作品概要

  • 雑誌・TV・YouTubeでも活躍するオカルト探求者、吉田悠軌の体験と蒐集からなる怪異譚集。
  • 収録されたエピソードはすべて、本人の取材や証言収集に基づいたリアル志向の怪談
  • 1話あたり5〜8分と短く、スキマ時間で楽しめる構成。
  • シリーズ共通のナビゲーター・蜃気楼龍玉による人物紹介つきで、初めての人も安心して入り込める。

🎧 収録トラック一覧

001:案内人・蜃気楼龍玉による吉田悠軌紹介
002:くつした
003:タコ
004:トートバッグ
005:ペディキュア
006:アシガオモイ
007:紙流し
008:首の話
009:ひごきですせぶ
010:ネズミ
011:ソファーの下

🔍 聞きどころ・テーマ

  • 日常の何気ない物語が、ある瞬間に“異界”と接続される恐怖
  • 謎を明かしきらず、“余韻と違和感”で語り終える短編怪談ならではの味
  • ペディキュア」「ネズミ」など、タイトルからは予想できない深い不穏さがクセになる
  • 自身の体験と民間伝承の接点をたどるような、知的ホラー系の楽しみ方も可能

🎧 ナレーションの魅力

  • 著者・吉田悠軌本人の語りによって、まるで怪談ライブを聴いているかのような臨場感。
  • 派手な演出はなく、語りの“間”と“素朴さ”が恐怖を引き立てるタイプの作品。
  • ひとつひとつの話が短くまとまっており、寝る前や通勤時にも最適。

👥 こんな人におすすめ

  • 語り系実話怪談が好きな方(稲川淳二や中山市朗に近いスタイル)
  • 1話完結型でちょっとずつ楽しみたい人
  • 民俗学やローカル信仰、民間伝承に興味がある方
  • 都市伝説・珍スポット好きな“オカルト雑食派”

💬 編集者コメント

吉田悠軌は単なる「怖い話の語り手」ではなく、都市と田舎、記憶と記録のあわいにひそむ“何か”を掘り起こす現代の異界ナビゲーターである。本作では、彼の語りにより“ありふれたモノや行動が異界の扉になる”感覚がじわじわと味わえる。
特に「アシガオモイ」や「紙流し」などは、地方の儀式や風習がもつ薄気味悪さを思い起こさせる逸話だ。
“音声で味わうフィールドワーク怪談”として、夜のお供にじっくり聴きたい作品。

39.🏚️ 怪談狩り 禍々しい家|建物に宿る「異常」を蒐集する怪異録

👉 Audibleで聴く

  • 配信サービス:Audible(聴き放題対象)
  • 再生時間:5時間39分
  • 著者:中山市朗(『新耳袋』共著者/怪談作家)
  • ナレーション:小田柿悠太
  • 発売日:2023年10月20日
  • ジャンル実話怪談/家・部屋の怪異/物件系ホラー
  • 付属資料:PDFあり(※目次・補足など)
  • ナレーション音声:標準的な日本語(落ち着いた語り)

🧾 内容紹介

  • “怪談を狩る男”中山市朗による、異常を孕んだ建物にまつわる実話怪異集
  • 「角部屋」「ビデオテープ」「子ども部屋」「自転車置き場」など、どこにでもある住宅や共有空間が、いつのまにか不穏な“場所”へと変わっていく……。
  • あの「新耳袋」でも話題を呼んだ伝説の怪異、「山の牧場」の“ここだけの後日譚”6話も収録。
  • 特に、住人・空間・物音・電気製品など、“生活音”にまつわる怪異描写のリアリティが秀逸

👂 ナレーションの特徴

  • 小田柿悠太による淡々としたリアルな語りが、実話怪談としての重みを引き立てる。
  • 音声加工や過度な演出なし。静かだが、ジワジワ来る怖さを最大化するプロ仕様のナレーション
  • 自宅でのながら聴き・移動中の耳活に最適。

🏚️ こんな人におすすめ

  • 住んでいる場所に違和感がある」と感じたことがある人
  • 不動産×怪談(事故物件・空き家・廃墟)系ホラーが好きな人
  • 『新耳袋』『怪談売買録』『実話怪談 恐音』などの読者
  • ナレーションで聴く怪談にハマっているAudibleユーザー

💬 編集者コメント

“怪談界の獣道”とも言える、中山市朗の「怪談狩り」シリーズ。その中でも本作『禍々しい家』は、「家」という最も私的な空間が、異界へと通じる恐怖」をテーマに展開する。
特に印象的なのは、ただ怖いだけでなく、「人間の存在や感覚そのものを揺さぶるような余韻」が残る点である。
「山の牧場」後日譚も含まれており、新耳袋ファン・中山作品の常連読者には必聴といえる仕上がり。

40.🕯️ 死体蝋燭|人肉と蝋燭の恐るべき告白

👉 audiobook.jpで聴く

  • 配信サービス:audiobook.jp(買い切り形式)
  • 再生時間:19分22秒
  • 著者:小酒井不木(明治〜昭和初期の探偵作家・医学者)
  • ナレーション:近藤隆幸(朗読専門ナレーター)
  • 発売日:2021年9月24日
  • ジャンル耽美ホラー/怪談/文豪怪奇譚
  • 倍速再生:アプリ対応(音源自体は通常速度のみ)
  • トラック数:1(短編完結)

🧾 内容紹介

嵐の夜、和尚が語り始める衝撃の「人肉食と蝋燭」の物語。
人を殺し、その脂肪を蝋燭にしたという――おぞましくも淡々と語られる猟奇的告白に、聞き手は愕然とする……。
本作は、小酒井不木が1920年代に発表した短編怪奇譚であり、近代日本における最初期のグロテスク文学の一つでもある。
わずか20分足らずの物語ながら、終始張り詰めた空気と背徳的な美しさが詰め込まれている。

👂 ナレーションの特徴

  • 近藤隆幸による落ち着いた低音ボイスと、役ごとの繊細な演じ分けが光る。
  • 耳元で語りかけられるような、静かなのに不気味な演出が、昭和初期の怪談世界へとリスナーを誘う。
  • 寝る前に聴くには刺激が強いが、短時間でゾッとしたい人に最適

💡 おすすめの聴き方

  • 文豪怪談や戦前ミステリの一環として
  • ホラー短編集の合間のアクセントに
  • 怪談朗読ファン向けの“耳から入る文学”体験として

💬 編集者コメント

小酒井不木の作品には、「医学」と「文学」と「怪奇」の3つが融合した独特の味がある。
『死体蝋燭』はその中でも特に、「人間の倫理を試すような背徳性」がテーマになっており、聴いた後もどこかザラついた違和感が残る
それでいて、語り口はどこか優雅で耽美。
猟奇的なのに美しい――そんな相反する感覚を味わいたい人に、ぜひ一度聴いてみてほしい。

🔍オーディオブックで怪談を聴くメリット

✅ 通勤・就寝前など「ながら時間」で楽しめる
✅ 文字が苦手でもストーリーを追える
✅ 声の演技が怖さを倍増させる
✅ イヤホンで聴くと“耳元で囁かれる感覚”にゾッとする

🎧Audible・audiobook.jpの比較と使い分け

比較項目Audibleaudiobook.jp
月額1,500円(聴き放題)月額880円〜(プラン制)
無料体験30日間14日間(キャンペーン中の場合30日)
強いジャンル海外作品・プロ朗読国内作・声優起用作品
対応端末Amazon系と相性良し幅広い端末でOK

🛎️まずはどちらかの無料体験から始めて、自分の“怖さの好み”に合うサービスを探すとよい。

📎参考リンク

💬編集者コメント

都市伝説や怖い話を扱う者として、「音で恐怖を味わう」という体験は格別である。
朗読作品は、語り手の息遣いひとつで“世界”が変わる。
とくに静かな深夜、一人でイヤホンをつけて聴くのは、最もスリリングな楽しみ方といえるだろう。
ぜひ、耳から入り込む恐怖に一度身を委ねてほしい。

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